「あたたか家で○○プラスな家」 どんな家が理想ですか?
2021.3.8 -[ イベント・見学会 / コラム / 省エネ性能・気密性能 ]

今年は特に、厳しい寒さの日が続く冬でした。そこでです。弊社のキャッチフレーズ
「あたたかい家で 〇〇〇 しあわせプラス」
というように、〇〇〇に言葉を入れてみて下さい。
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どんな言葉がはいりましたでしょうか?
試しにいくつか言葉を入れてみたいと思います。
(あたたかい家は冬場の生活をイメージしています。)
●「あたたかい家で ぐっすり眠れて しあわせプラス」
→冬用の布団はもう不要。布団が1枚減って軽くなるので朝までぐっすり眠れ
ます。
●「あたたかい家で 起床も楽々 しあわせプラス」
→厳寒期に暖房を停めて寝ても翌朝は概ね16℃をキープしていますので、朝起
きるのがとても楽になります。「よし!起きるぞ!!」という覚悟も必要あ
りません。朝早くから家事をするお母さんも楽ですね。
●「あたたかい家で 家中どこでもポカポカ しあわせプラス」
→廊下もトイレもどこでも暖かい。家の中はどこも寒くないので部屋の移動も
楽々です。
●「あたたかい家で お風呂も楽々 しあわせプラス」
→特にこの時期、プールに飛び込むような勢いで入浴される方もいるのではな
いでしょうか。でも実際に「寒くて嫌だな!」と思うのは、お風呂よりも脱
衣場だと思います。あたたかい家はそんな脱衣場の悩みも解消してくれま
す。
●「あたたかい家で サッシの結露もなくなり しあわせプラス」
→まめな方ですと朝起きてからの仕事が、「ガラスの結露のふき取り。」とい
う方もおられました。あたたかい家の結露のしにくいサッシを使いますの
で、結露の心配がありません。
●「あたたかい家で 洗濯物が乾いて しあわせプラス」
→あたたかい家は洗濯物がよく乾きます。下着のような薄い物ですと、夜に干
しておくと翌朝にはカラッとしています。どうしても冬の室内は乾燥気味に
なるので仕方がないのですが、洗濯を干すと加湿にもなりますので、一石二
鳥です。
短時間で6個くらいの言葉が次々と出てきました。
あたたかい家にする事で、寒い家で暮らして時に感じていたほとんどの不満やストレスから解放され「しあわせ」を感じる事ができます。小さなしあわせですが、その小さなしあわせの積み重ねが大事だと私は思います。
冒頭でも書きましたが、今年は特に厳しい寒さの日が続く冬でした。そんな中、地元の新聞には珍しくこんな記事が載りました。

この画像の新聞を読めば一目瞭然。地元のテレビニュースでも呼びかけておりました。今年は本当に水道管凍結の事故が多かったです。協力業差さんの方も水道管凍結の修理に走り回っておりました。
しかし、あたたかい家はこんな事を心配する事が一切ありません。
ストレスゼロです。
次に、寒い家の典型的な写真もございます。(今年の写真です。)

軒先に大きな氷柱が出来る家は寒い家です。少し古い家なので仕方ございません。寒いので暖房を点けますが、家中隙間だらけですので、その隙間から漏れた空気が氷柱を作る原因になっています。
もう一枚、写真をご紹介いたします。

比較的新しい家ですが軒先に巨大な氷柱が出来上がっています。こちらは家の中を温度差のない空間になるように、少しだけ暖房の設定温度を強くして点けているからだと思います。しかし、家に隙間があるので氷柱が出来てしまいます。
結局は寒い家なのです。
あたたかい家を造るためには肝心かなめのレールがあります。それは、家に隙間を作らない事です。このルールさえしっかり押さえてさえいればあたたかい家の基本的な形が出来ます。そして、その住宅に見合った暖房設備を設けて暖房をする事であたたかい家になるのです。その結果、あたたかい家は省エネ住宅になるのです。

今回の完成見学会会場は上の図のようにリーズナブルなあたたかい家です。ですが、このリーズナブルナ住宅ですと少し物足りないですので、
①断熱サッシ+トリプルガラス
②熱交換換気システム
としております。また、上記の画像赤の囲み部分が大事だと思います。更なる省エネ住宅を求めるのであれば、予算に応じて考える事がとても大事です。
弊社の手掛けた(手掛ける)住宅は全て、「あたたかい家でしあわせプラス」な住宅です。
我ながら、とても良いキャッチフレーズを作ったなと思っています(笑)