我が家の住宅ローン支払い計画をお見せいたします。
2021.3.5 -[ イベント・見学会 / コラム / 省エネ性能・気密性能 ]
弊社のキャッチフレーズのその先を覗く前にもう少しだけお付き合いください。
どんな住宅を建てるにしても、その家を建てるための予算があります。お仕事を依頼する会社や工務店の方との最初の相談の際、少し余裕のある家の間取り、高性能住宅、自然素材で無垢材を多く多用し・・・などなど、要望を多くした中で最初の見積りを依頼し、その見積りが当初計画していた予算より超えてしまった見積書を目にした時のショックは大きいと思います。それから、予定金額まで家を小さくしたり仕様を変えていく事は、夢のマイホームの「夢」を削る作業なのではないのかなと以前より思っておりました。
(こんな事がないように、しっかり対応している会社もあります。)
長々と書いてしまいましたが、最終的に「希望する家がいくらで建つか?」だと思います。ですから、前回のブログで書きましたが、現場見学にお越しになられた奥さんが諸経費の話を食い入るように聞いてくれたのだと思います。
ではでは、我が家の住宅ローンのお話をしたいと思います。
我が家では平成23年9月から約80,000円/月の住宅ローンを払っております。令和16年の9月までですので、残り13年6カ月ほどでしょうか。支払いが完了するまで、まだまだ長い道のりです(笑)。
ここでのポイントは、毎月の給料から月々の税金などが引かれ、自由に使えるお金の中から住宅ローンを支払っているという事です。
(妻の給料も合わせています。)
2~3日前に聞いた話ですが、住宅金融支援機構でフラット35の借入時の際に年収の約7倍で住宅ローンの貸付を行うそうです。
夫婦合わせての年収が500万円だと3500万円になりますね!
早速、3500万円の借入れで少し返済の計算をしてみましょう!
返済期間:15年~20年 金利1.26%
20年返済 金利≒1.3% 月/165,690円
返済期間:21年~35年 金利1.35%
35年返済 金利≒1.4% 月/105,455円
年収に対して3500万円の借入は出来ますが、自由に使えるお金の中から35年間の返済でも、毎月10万円を超える現金を支払う必要があるようです。
さて、今回の完成見学会の会場は月々の返済がいくらになるのか計算してみましょう!
返済金額には建物本体工事の他に、諸経費、消費税など全て込み込みの返済金額になります。家電、家具を持ち込むと直ぐに生活が出来ます。
(ここでは総金額を伏せさせていただきます。)
返済期間:15年~20年 金利1.26%
20年返済 金利≒1.3% 月/105,662円
返済期間:21年~35年 金利1.35%
35年返済 金利≒1.4% 月/67,250円
35年返済ですと、現実的な返済金額になってきたのではないでしょうか?
(このでは返済金額をお見せする事が出来ませんので、お知りになられたい方は完成見学会にお越しいただければと思います。)
次回より、完成見学会会場のスペック&その先の・・・について書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
家づくりをお手伝いさせていただく際に耳にする言葉があります。
「○○さんの家はどうなんだろう!」「○○さんはどう思うんだろう!」
「○○さんに何か言われるかな!」「○○さんに聞いてみようかな!」
など、○○さんが多く登場します。決して、○○さんの為に家を建てるわけではないですよね!
これから建てる家で、「身の丈に合った生き方、身の丈に合った生活」が出来るように、「身の丈に合った家づくり」をする事が大切だと思います。