株式会社 森の風工房|青森の工務店。森の風のさわやかさを感じる家族思いの家づくり

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風の便り。(公式ブログ)

換気設備の交換で思った以上に暖房用灯油消費量が減りました。

2020.2.7 -[ コラム / 省エネ性能・気密性能

さて、築17年の我が家の暖房用灯油消費量を更に減らしていこうと思います。

今回はステップ2(緑の囲み)です。

ここでの仕様アップは、換気設備の交換です。画像では「熱交換型に交換して熱損失を小さくする」と書いてあります。我が家は第3種換気設備で熱交換型の換気設備ではありませんので、換気を熱交換型にして計算してみました。

Qpexに数字を打ち込んだ結果は・・・、

それでも省エネ基準レベルだという事は変わらないようです。

さて、1番肝心な暖房用灯油消費量の結果ですが、

基準にした我が家:1,468㍑(金額132,120円 ※90円/㍑)

断熱仕様アップ(ステップ1):1,354㍑(金額121,860円 ※90円/㍑)

換気設備の交換(ステップ2):1,140㍑(金額102,600円 ※90円/㍑)

ステップ1からステップ2では、灯油消費量が214㍑(19,260円)減りました。換気設備を変えただけでこれだけ減るのには驚きです。

基準にした我が家からステップ2ですと、灯油消費量が328㍑(29,520円)減りました。

かなり減りましたね。

さて、この住宅の建設地が「青森」だったらどうなるのでしょう?

Q1.0住宅の一歩手前、準Q1.0住宅になりました。そして、1番肝心な暖房用灯油消費量の結果ですが、

換気設備の交換(ステップ2・青森):992㍑(金額89,280円 ※90円/㍑)

換気設備の交換(ステップ2・蟹田):1,140㍑(金額102,600円 ※90円/㍑)

暖房用灯油消費量が148㍑(13,320円)の違いになります。

暖房用灯油消費量が、ここでようやく1,000㍑を切りました。(ステップ2・青森)

※見比べるのに参考にして下さい。

基準にした我が家(蟹田):1,468㍑(金額132,120円 ※90円/㍑)

少し長くなりますが、換気の種類についてご説明いたします。

熱交換型(1種換気)

 普通に換気すると暖冷房した空気をドンドン捨てているだけなのでエネルギーロスが大きくなります。そこで、これらの熱を回収して省エネ効果を高めたものが熱交換型の第1種換気になります。

排気型(3種換気)

 我が家の換気システムです。外の空気を室内に取り入れるために通気口を使い、排気のみに送風機を使うのが第3種換気になります。

そもそも24時間換気が何故必要なのでしょう?

 高断熱住宅では、気密性が高くなっており、室内で発生する水蒸気や二酸化炭素、建材などからのホルムアルデヒド等などを換気により排出して新鮮な空気を室内に取り入れる必要があります。この換気を常時補うのが換気システムです。効率よく必要な換気を確保するために、一般的に居間や個室などに外部の新鮮な空気を取り入れて、トイレ、洗面所、浴室などから排出するように計画します。

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