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風の便り。(公式ブログ)

築17年になる高断熱高気密住宅の我が家の暖房用灯油消費量は?

2020.1.24 -[ コラム / 省エネ性能・気密性能

築17年になる我が家は、この時間帯での室温が20.1℃です。今日は一日中陽射しもなく、写真を撮影した時には暖房も稼働していました。(外気温は0.0℃です。)

さて、築17年になる我が家の省エネレベルがどの程度なのか、「Qpex」という暖冷房エネルギー消費量計算プログラムの最新版を使って計算してみました。

このソフトは、これから家を建てようとする建設地の寒さ、日射量などのデータをベースとして、窓の配置、大きさ、住宅の断熱性能から年間の暖冷房エネルギー消費量を算出するソフトです。

という事で、早速、我が家の暖冷房エネルギーの消費量を算出してみました。

算出結果は上記、画像の通りです。

住宅自体は「省エネ基準レベル」。

暖房用の灯油消費量が一冬、1,468㍑。

1シーズンの灯油代は、132,120円です。(1㍑90円での計算です。)

我が家を建てた当時は最高レベルの住宅なのですが、今となってみれば時代遅れの住宅です。(灯油代が掛かり過ぎなのです。)

これから家を建てる方々には、我が家よりも灯油代が掛からない住宅を一番に検討していただきたいと思います。

しかし、灯油代を減らす方法って何だろう?と思う方も少なくないと思いますので、次回はその辺を書いていきたいと思います。

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