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風の便り。(公式ブログ)

暖かいお風呂へのリフォーム(2)。

2019.5.9 -[ リフォーム

さて、既存のユニットバスの解体作業も終わりました。30数年前の建物を見てみると、流石に今の技術、知識からでは考えられないような施工をしている部分がいくつかありました。しかし、当時この家づくりに携わった大工さん達はお客さんの為、「一生懸命に家を建てたんだろうな!」と、その思いや熱意を感じながら、解体が終わった浴室から少しの間、眺めていました。

さて、浴室の工事をするとなれば脱衣室も解体せざる負えません。ボイラーからの水の配管、新しいユニットバスを入れるための床等の納まり、給湯ボイラーなどの一時撤去及び復旧などの工事があるためです。

この画像は脱衣室の既存の壁を解体した後の状況ですが、袋入りの断熱材が施工されていました。しかし、この施工の仕方では断熱材の性能は発揮しないんです。当時の技術では仕方ありません。断熱材を入れれば暖かくなると誰もが思っていたからです。既存のユニットバス廻りにも断熱材が入っていましたが・・。お客さんは「お風呂が寒い」という事を言っていたので、ただ入れてるだけの断熱材だったのでしょう!

つづく。

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