株式会社 森の風工房|青森の工務店。森の風のさわやかさを感じる家族思いの家づくり

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風の便り。(公式ブログ)

結露。

2016.2.13 -[ リフォーム

先日、

「これから年間行事を立てて、一緒にイベントをやりましょう!」

とおっしゃってくれた方がいました。

僕が投稿する、ブログやフェイスブックを見てくれていたそうです。

 

しっかりとした文章で(まだまだですが^^;)コツコツと続けてきて良かったなと思った瞬間でした。

イベントを開催するに当たり、声を掛けてくれた方と僕が考えている事を調整しなければいけません。

ズレがあるままのイベント開催ですと、1回でも嫌になっちゃいますから・・。

早速、打ち合わせに入ります。

イベント内容が決まりましたら、ホームページにてご報告いたします。

 

 

 

先週、お客さんから電話がありました。

「天井から水が落ちてきているんですが見に来てもらえませんか!」

という電話です。

 

こちらのお宅は、以前、病院だった建物を住まいにしたご自宅ですので、築40年以上の鉄骨造のご自宅です。

僕はほんの一部にしか関わっていませんが、お客さんの心を掴んでしまったようで相談の電話がよくあります。

 

早速現場に到着して天井点検口から天井裏を覗いてみました。

DSCF2114

屋上の排水ドレン廻りに水の痕が・・。

直ぐに「結露だな!」と思いましたが、一応、屋上にものぼり、排水管から水が溢れていないか確認に行きました。

(排水管が凍っていると水が流れないで溢れるからです。)

 

そして屋上へ・・

2016-02-13 11.59.52

ドレンを目掛けて雪を片付けて行ったら、ようやく出てきました。

ドレンの廻り雪が融けていました。

2階の室内から暖かい空気が漏れてきていて、「かまくら」のようになっていました。

 

そして更に掘り進めてみると・・、

2016-02-13 12.07.42

赤いラインの下側はすっかり雪が融けていました。

スコップを見てもらうと分かり易いですが、積雪は1m以上あるのに、室内から漏れてくる暖かい空気でこれだけの雪を溶かしてしまっているのです。

 

本題に戻りまして、ドレンからは正常に水が排水されているようです。

予想していた最悪の結果にはなっていませんでした。

雪が融けて暖かくなったら、天井裏の排水管周辺に、ウレタンを吹き付けます。

 

 

木造の家でも、鉄鋼造の建物でも2階から暖かい空気が漏れないで、暖かい空間で過ごしたいですね!!

 

今の時期の青森だと、2階から空気が漏れているか、いないのかがすぐに分かります。

2016-02-08 11.01.24

青森市内に建っている、超・大手が建てた住宅です。

建物は比較的新しいようですが氷柱が何十年も前の青森の住宅のように育っています。

小さい頃、「氷柱の下で遊ぶとダメだよ!」とよく言われました。

三角屋根ですと一目瞭然です。

 

今では青森市内に「無落雪」住宅が多くなり、氷柱を見掛ける事が少なくなってきました。

それでも、無落雪屋根でも屋根の雪が多いか少ないかで判断できますが、一般の方々には判断しづらいですね(^^;

 

 

 

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