ロードヒーティング。
2016.1.20 -[ リフォーム ]
冬至から1ヶ月が過ぎました。
朝は日が昇る時間も早くなってきました。
と同時に、日が落ちる時間も遅くなってきました。(当然ですが・・)
それでも、まだ1月!
まだまだ雪も降りますし、寒い日も続きます。
風邪など体調には気を付けて過ごしていきたいと思います。
先日、お客様から電話があり、現地へ行ってきました。
お客さんからの要望は、
①小屋の扉が開かないのでどうにかしてほしい。
②融雪用ボイラーのメンテナンスをしてほしい。
の2点です。
まずは小屋ですが、扉が曲がってしまったのが原因で開けずらかったです。
メーカーに問い合わせてみると、アルミ製なので修理が出来ないとの事・・。
お客さんには、取り替える事をお勧めしました!
↑扉がなかなか開かない小屋。
何故、扉が開かなくなったのでしょう?
その理由は、「雪庇(セッピ)」が落下してきたからです。
↑建物の東側に雪庇が出来ます。(参考写真)
この様な雪庇が小屋に落下してきたからです。
雪庇については改めてブログに書いていきたいと思います。
次に、ロードヒーティングについてです。
何年もの間、扉が開けずらかったので、ボイラーと不凍液のメンテナンスは何もしていなかったそうです。
↑扉をやっとの思いで開けてみると、容器に入っていなければいけない不凍液が空っぽになっていました。
そこで、直ぐ業者さんに連絡をして不凍液を補充しました。
↑補充した不凍液。(ピンク色。)
さて、不凍液が無くなるとどの様な事が起こるのでしょう!
①ボイラーが空焚きを検知して自動で運転が停止します。
ボイラーが停止すると雪が融けないので、初めてボイラーの異常に気付く!
②ボイラーが運転し続けていたら、ポンプに負荷が掛かり、故障、若しくは火災が発生する!
今回は、②にならなくて良かったです!!
こちらのお宅、メンテナンスをしていなくても玄関先の雪が融けていたので安心していたようですが、万が一の事を考えるととても怖い話です。
お客さんには、「シーズン初めに確認してくださいね!」と、お願いをしました。
ボイラーに限らず、自宅の現状を把握するためにも定期的にメンテナンスを行いましょう!
何をしたらよいか分からない時には、ご連絡ください。
快く、お手伝いをいたします!!