エアコンの室外機って!
2015.8.7 -[ データ・グラフなど ]
青森でも連日の暑さで
「暑い!暑い!」
が口癖のようになっている方も少なくないのではないでしょうか?
僕もですが・・・。
やっぱりこんなにも暑くなってきますと、エアコンが必要ですね!
「青森の暑さもねぶた祭りまでだから、もう少しの辛抱だべ!!」
なんても、言っていられなくもなってきました。
(子供の頃はこんなにも暑くなる日があったかな??と考えてしまいます。)
さて、エアコンを稼働しているご家庭には、必ず外には室外機というものがあります。
昼間にエアコンを稼働させて、外に出たついでに室外機の近くを通っった際、
「モワッ!」
と感じた事がありませんか?
僕は最近ありました。
現在、改修工事の現場の近くに室外機があり、その近くを通るといつも不快に感じています。
という事で、
「室外機から排出される熱は一体、何度になっているんだろう!」
という事で、サーモショットで室外機の温度を計測してみました。
これは我が家のエアコンが稼働している状態で、温度を計測してみた状況です。
最高温度部分が38.2℃を計測しています。
そして、室内に冷たい空気を送る配管の部分が一番温度が低くて、28.8℃です。
その時点での室内の温度は、29.0℃、湿度55%という環境で快適に過ごしています。
同時に外気の温度は、
外気温31.7℃、湿度58.4%でした。
室外機から排出される熱って、外気温より高いんですね!
我が家の周辺は田んぼもあり、風も抜ける場所なので、室外機から排出された熱が自宅周辺や地域に籠もるという事はほとんどないと思います。
しかし、住宅密集地などでは排出熱が籠もってしまっているのではないでしょうか?
しかも、道路がアスファルトで整備されているうえ、青森の場合ですと冬の雪片付けの事も考えて全面コンクリートにしている家も少なくありません。
街中は、熱が籠もりやすい環境になってしまっているんですね!(多分)
比較的新しい住宅でも、家の廻りには沢山の室外機がついているところもあります。
その全てのエアコンが稼働している事を考えると、家の廻りって何度位になっているんだろうと考えてしまいます。
ちなみに、我が家は13年前に建てた40坪の高断熱・高気密住宅に10畳用エアコン1台24時間フル稼働で今年の夏は非常に暑いですが快適に暮らしております。
高断熱・高気密住宅というのは、暖房時期だけでなく冷房時期にもその効果を十二分に発揮するんです!