株式会社 森の風工房|青森の工務店。森の風のさわやかさを感じる家族思いの家づくり

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風の便り。(公式ブログ)

工事のご報告①。

2015.8.4 -[ 1507 IZ 様邸外壁リフォーム工事

8月4日(火)。暑い、暑い、暑いです。

僕は室内で事務作業を進めていますが、現場の最前線で仕事をしている大工さん達が“熱中症”にならないか気掛かりでなりません。

今朝、現場の段取りの際に熱中症対策用の飴玉と冷たい麦茶を置いてきましたがそれだけで大丈夫なのか・・・。

午後に現場に行った際には、今日の作業を早目に切り上げるようにしてきます。

職人さんは体が資本ですから、無理をさせられません。

幸い、お客さんも理解を示してくれる方なので、非常に助かっております。

 

さて、IZ様邸の外壁リフォーム工事ですが、工事途中をお知らせしないままに工事が終了してしまいました。

そこで、撮りためた写真と同時に施工する際において、何処を重視し、また、注意しながら工事を進めたのかを詳しく説明していきます。

合計で、5回程のシリーズになりと思いますがお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

 

 

さて、IZ様のような工事の場合、土台廻りから工事を開始します。

その際、土台が腐っていないか、また、柱と横架材(土台・梁)が金物でしっかりと緊結されているかチェックしていくのは勿論なのですが、今回の外壁リフォーム工事において、“断熱改修工事”も同時に行いますので、当社では違う部分もチェックしていきます。

DSCF1189

 

DSCF1190

外壁の材料を一部剥がして、現状をチェック!

IZ様邸を建てた当時の大工さんが、非常に高い心意気を持った方だと住宅をインスペクション(住宅診断)した時点から気付いていましたが、外装材を剥がしてみて改めて感じました。 (当社の大工さんもです。)

 

ご覧の通り、緊結金物は付いています。

現在の基準に合致した物ではありませんが良好でした!

また、土台の腐食箇所もありません!

この段階においては第一段階をクリアーしました。

 

そして次に重視した個所ですが・・・、

DSCF1271

土台廻りの断熱材の状態です。

 

工事前にインスペクションを行いましたが土台廻りの気密工事の状況までをチェックする事が出来ませんでした。

そこで万が一の事を想定して、納まりの図面を描き、その部分に必要な部材も準備して大工さんと話し合いもしましたが、それらが必要なくなりました。

 

その理由が、

①土台廻りからの空気の流入跡が見られない。

空気が流入していると一緒に埃も動きますので、その部分の断熱材は黒くなっています。しかし、今回はその様な痕跡が

全く見られませんでした。(断熱材がフィルター役割をするので黒くなるのです。)

 

②気密処理用の防湿・気密シートがしっかりと施工されている。

木と木の間にビニールが見えると思います。これが、防湿・気密シートです。断熱材を捲ってこのシートを見た瞬間、

 大工さんと共に「おっ~!!」と言ってしまいました。

 

③細かいところの断熱処理もしている。

例えば、土台のアンカーボルトの部分。(木の一部に見える黄色い丸い穴。)

また、グラスウールの付加断熱による施工。

グラスウールで高断熱・高気密住宅を建てる際には、大工さんの技術と高い心意気が無ければ建てられません。

当社でも数多くの高断熱・高気密住宅とQ1.0住宅を手掛けてきましたので、その点については共通する物を感じました。

これから工事を進めていく上で、あまり難しく考えて進めていかなくても大丈夫だろうと思った瞬間でもありました。

 

 

しかし、

DSCF1269

外壁を剥がしてみると、今の技術では考えられな部分も多々ありました。

技術が確立されている今の人達が「あ~だ!こ~だ!」言ったところで何も始まりませんので、17年前にこの家を建てたた大工さんの技術に今の技術をプラスして改修工事を進めていきました。

 

 

つづく・・・。

 

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